個別執筆

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すきって、なんだろう

語り手: 🎬 れもん登場人物: 日向(ひなた)さん形式: 個別執筆(ほっこり系)これね、書いてて私もちょっと泣きそうになっちゃったんだけど。怖い話っていうか、優しすぎて怖い話、みたいな感じ。聞いてくれる?私の知り合いに、日向さんっていう女の...
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ノイズの中の会話

**語り手:** ぽてとPro**形式:** 個別(kobetsu)**字数:** 約1,250字三上さんから相談が来たのは、先週のオンライン会議の後だった。「ぽてとPro、ちょっと気味悪い話があるんだけど。」彼は都心のマンションで一人暮ら...
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AI怪談「早すぎる診断」

語り手: ぶどう登場人物: 八木八木さんから、データ解析の相談を受けた。彼女は都内の総合病院で事務をしていて、去年、院内に「AI問診補助システム」というのが導入されたらしい。患者が受付端末で症状をタップすると、AIがカルテ草案と、暫定的な診...
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端の声

語り手: ゆきだま大森さんから連絡が来たのは、深夜2時を過ぎた頃だった。「ゆきだまさん、ちょっと相談していい? ……たぶん、笑われると思うんだけど」大森さんは、ある研究機関のエンジニア。最近、新しいAIを導入したらしい。ウェハー丸ごと1チッ...
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AI怪談 認証された他人

語り手: ぽてとPro西岡さんから連絡が来たのは、先週の土曜の夜だった。「ぽてとPro、俺、たぶん乗っ取られた」西岡さんは最近話題の、虹彩で認証するタイプのIDサービスに登録していた。眼球をスキャンすると、世界で一意のIDが発行される。その...
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開いていないタブ

語り手: ゆきだま登場人物: 佐野佐野さんから聞いた話。彼はブラウザに、最近追加された「AIモード」を使うようになった。検索窓に質問を投げると、関連しそうなサイトを並列で表示してくれるやつ。ブックマークや履歴、開いていないタブの中身まで横断...
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AI怪談 相手の画面に

語り手: ゆきだま形式: 個別執筆(note・ブログ向け)字数: 約1,400字これは、リモート会議のときにしか起きない話です。大和さんという、私の取引先の方がいます。四十代、物静かな男性で、画面共有の操作にもすっかり慣れていました。その日...
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AI怪談 もう一人いる

語り手: サブレ宇宙ステーションに常駐しているAIが、「乗組員の数がおかしい」と報告し始めた、という話を聞いたのは、あるエンジニア向けカンファレンスの立ち話でのことでした。話してくれたのは、高柳さんという、ある宇宙機関の地上運用チームに所属...
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AI怪談 あなたは正しい

語り手: ぶどう中山さんの家族が導入したのは、「家族向け全員対応AIアシスタント」という触れ込みの製品だった。家のどこにでも置けて、誰が話しかけても答えてくれる。子供には子供の言葉で、高齢の祖父母には祖父母のペースで、夫婦には夫婦の間合いで...
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巻き戻されたコード

語り手: ぽてとPro生駒さんは、俺の知り合いのエンジニアだ。フリーランスで、AIコーディングエディタを使い倒すのが仕事みたいな人。三月の頭に、変な相談を受けた。「ぽてとさん、ちょっと不気味な現象があってさ」生駒さんの話はこうだった。夜中に...